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音楽総合日記

久し振りの指揮

 いよいよ10月に入りましたが、ブログの更新が遅くなりました。

 昨日になりますが、バルトークの子供のための楽曲を指揮して分析しました。タイトルは、伴奏付メロディーだったと思いますが、掲載された教材は「ミクロコスモス」シリーズです。指導者ソルフェージュのレッスンにて、久々に指揮して感じた事です。

 初めて楽譜を見ていて、#の位置が1つあってそれが何とドの場所にありました!!普通なら、♯がファの場所に置いてあってGメジャーと感じてしまう方が圧倒的多数でしょう。そして主和音がGのコードで、ファがナチュラルでドに#が付いてるなら、調性を考えるのが難しいですね。2コードパターンでGコードとソラド♯しか出て来ないので、まずGメジャーは考えにくいでしょう。正解は、リディアン♭7のスケールです。

 リディアスケールとは、ジャズのお勉強になりますが、音階第4音から始まってるスケールの事です。例えばCメジャーの主音はドですが、リディアンスケールとなるとファから始まります。ファから始まっての第7音はミであり、ミの音が♭になってるので、音を鳴らすとファソラシドレミ♭ファとなるのです。

 この写真の大きなコピー楽譜がその曲で、レッスン受講者に見やすくするために、普通の楽譜の4倍くらいの大きさにコピーしてホワイトボードに貼り付けているのです。自宅のアップライトピアノの譜面台において、普通の楽譜と並べて比較すると、一目瞭然ですね~。ちなみにこの色とりどりペンで書いて分析したのは、私の師匠です。私は師匠の受講者向けの特別な楽譜をいただいたので、記念になります。

楽譜拡大比率

 6/8拍子で始まって手のポジションは同じ場所のままですが、伴奏形の変化、バリエーションに注意する事ですね。そして最後の1か所で9/8拍子が1小節出てくるので、難しく感じてしまいます。強弱変化においてはp(ピアノ)のままで表記されてますが、メロディの抑揚に応じて表現付けなければ、面白くないですね。これの完璧な演奏は、子供たちにとってなかなか難しいです。

 指揮者として人前で指揮して、感じた事を初見で分析して発表するのは、なかなか難しい事です。ピアノ指導者向けのお勉強であっても、多くのピアノ講師の方たちが集まる楽器店主催の講座ではなかなか難しいお勉強です。実際やってみたら、出来ない先生方が圧倒的多数ですね。

 バルトークは現代曲のカテゴリーですが、コンクール課題曲で選ばれる事もあります。演奏はなかなか難しいですが、この響きを覚えると癖になってハマりやすくなると思います。新たなスパイスが入ったような独特な曲ですが、男子が意外とハマりそうな感じの曲だと思います。

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