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 私のレッスンではピアノをただ弾くだけでなく、ソルフェージュに楽典も一緒に学習します。ただ楽譜を見てピアノを弾くだけの事は誰でも出来るので、表現力を上げて美しい音色で演奏するには楽譜の中に隠されたヒントを見つけていくための学習が欠かせません。そのために、楽典やソルフェージュがあるのです。

 私は作曲専攻なので、ソルフェージュに楽典は当たり前のように学習してきました。中学生の時にアメリカから帰国してきて、転入した私立学校の音楽の授業では楽典を重視してました。これが音高受験では当たり前とされるものばかりでしたが、アメリカ生活や子供の時のピアノ教室で学んだものとはあまりにも程遠いものでした!!しかし、その音楽教員は最悪な事にピアノが弾けなかったのです・・・。

 楽典の場合、楽譜を読む力と音楽の世界での書く能力を身につけます。音名、音程、転調、移調、調性、楽語など、様々な記述式問題の読解力があるか問われるものです。音程の度数においては、算数の能力が問われますね。英語のお勉強でいえば、文法のお勉強をしなければその仕組みがわからない事と似てると思います。

 ソルフェージュの場合、五線紙のト音記号にへ音記号を書いて、ピアノで流れてきた音を書く力が問われます。また、楽譜を渡されて初見で歌やピアノ演奏をし、リズム感などの能力が問われます。要するに、音楽の実践的な能力を問うものとなります。

 これらを総合してレッスンで指導するには30分では物足りないので、私の方針としては45分から1時間くらい個人でも時間かけてやらないと基礎が身に付かないからです。保護者の方たちが小さかった時は、ピアノを完璧に弾くだけの30分レッスンを受講してきましたが、この教育自体が限界を迎えています。楽典やソルフェージュを交えてたとえ話を入れた演奏法の解説で、お子様にとっては楽しくて新鮮なものです。しかし、自分にとって楽典のお話しが難しいからといってお子様にレッスンを受講させないのは、大きな間違いです。

 楽典、ソルフェージュはピアノ演奏と別個といったイメージが強いのですが、実はこれらが全て音楽総合能力としてリンクしているのです。当教室では早期の段階でソルフェージュや楽典を重視しますし、私は作曲専門でピアノがあまり上手くないのでソルフェージュ系の内容を重視した教育でやっていきたいと思います。

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2013.04.18 Thu (14:12) l ソルフェージュ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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