fc2ブログ

ピアノレベルあれこれ

 先日の音大副科ピアノの記事で反響があった事もあり、今度はピアノ科も含めて記事を書いていきたいと思います。

 音大ピアノ科の試験課題も様々ですが、基本的に私立音大ではショパンエチュード、バッハピアノ平均律、モシュコフスキーやツェルニー50番もしくは60番といったとこです。しかし、東京芸大などのハイレベル音大であれば、リストの超絶技巧練習曲なども入っていたりします。レベルが低いとこの音大ピアノ科試験だと、これらの課題よりも更に易しい物で構成されてるのは当然の事です。副科ピアノとほぼ同じ内容で、モーツァルトやベートーヴェンのピアノソナタの第1もしくは第3楽章のアップテンポな楽曲、バッハのピアノ平均律ではレベル的に難しいから、シンフォニアで通用するとこもあります。学校によっては、これまでの内容よりもっと酷いとこのピアノ科もあるそうです。

 副科ピアノのレベルの雲泥の差に焦点を当ててきましたが、それはピアノ科でも共通します。学年で主席を取るレベルの子は聴く価値の高い物が多いですが、指が動いても演奏があっさりしてて面白くないケースと2通りあります。一方、成績が下のクラスの子となれば、副科ピアノの演奏と同等なくらいです。私はピアノ辞めていた時期が数年間ありましたが、高1で再開してソルフェージュも平行して学んでからレベルも上がり、大学入試の時はある程度弾けるくらいに達してきたのは良かったです。その分、大学卒業後の音楽の仕事がないのは当然でしたね。

 ピアノの演奏技術はまだ未熟なとこはありますが、精進して参りたいと思います。

 ランキング参加中です。下のスイッチを押してくださいね!!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ
にほんブログ村



FC2Blog Ranking

音大副科ピアノ

 東京では桜が開花しましたが、千葉県もこれから徐々に咲いていくでしょう。

 音大副科ピアノにおいて、レベルは様々です。先日お話した私の時代やそれ以上の上の世代の方たちだと、声楽や管弦打楽器専攻の入試課題では、ソナチネアルバム、バッハのインヴェンション、ツェルニー30番が最低限のレベルと書いてきました。作曲専攻だと、元々ピアノ専攻という形で長くやってきましたが、レベルとして難しいから副科ピアノへ転向して作曲するようになった人たちが多いので、ツェルニー40番以上を最低条件とするパターンは少なくありません。作曲専攻であっても、人によっては大きくなるまでピアノ未経験であり、演奏に自信がない事でツェルニー40番よりもレベルが下の人たちもいます。

 ここ最近、音大によっては副科ピアノの試験がないとこもあります。そのため、ピアノ未経験者に近いレベルの子が受かってしまうケースもあるので、入学後にピアノで苦労して、副科ピアノの試験課題でブルクミュラー25番やそれ以下の楽曲を演奏するケースも少なからずあるでしょう。このようなレベルなら、大学及び短大保育科と同等といっていいくらいです。

 私は大学生時代の副科ピアノ試験で、管弦打楽器専攻の子たちと学籍番号が近い事で一緒に試験を受けてきました。人によってレベルが様々でしたが、ソナチネアルバムの曲を演奏する子も普通にいれば、シューベルトの即興曲やショパンのポロネーズなどを演奏するハイレベルな子まで色々いました。私の知る限り、作曲専攻の子のピアノ演奏レベルをPTNAピアノコンペティションに例えると、D級(中1・中2クラス)以上の子たちが多かったように思います。

 いくら副科ピアノであっても、レッスン時間が短いとレベルが向上しません。ピアノを遅い年齢で始めた子もいれば、幼い時から継続していてもレベル的にピアノ専攻を目指すには難しかったという理由の子など、様々です。基本的には、45分以上レッスンをしたほうがお勉強になります。

 ランキング参加中です。下のスイッチを押してくださいね!!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ
にほんブログ村



FC2Blog Ranking

親子で学びあう

 ブログの更新が遅くなりました。すっかり春になりましたね。この暖かさでは、早いペースで桜が開花しそうです。

 今の生まれの子供たちの世代で、バスティンを学ぶ事がようやく認知されてきたように思います。今から10年程前では、バスティンの教材の挿絵に対して、アメリカならではのリアルなクセのある顔付きが怖くて気持ち悪いなどの意見が一部ありました。特にママさんなど女性から嫌がられるケースが圧倒的に多かったです。そして、教材のキャラクターを日本人向けにアレンジをしてきました。

 親御さん世代でピアノ経験者の場合、バスティンでは当たり前とされる全調12調を学ぶ事において、随分斬新なやり方に思われてる方も結構いると思います。幼い子供だからこそ、昔ならではの教材では調号なしのCメジャーを基礎として、♯や♭の調号が少な目の楽曲を中心に学んで来られたと思います。演奏テクニックではそれなりの難しさもあり、古典派の楽曲を中心とした構成でしたが、今の生まれの子たちには飽きてしまってピアノが続かなくなるやり方になってきてます。

 子供世代だとバスティンのような全調12調で簡単に弾けて、ソルフェージュを重視したコードネーム、移調や楽典に力を入れるやり方のほうが、合ってるのではと思います。また、クラシックのみならず、ジャズ、ロック、ブルースの楽曲が入っており、右手メロディ+左手伴奏というやり方に偏ってないのが長所です。逆転して左手メロディー+右手伴奏になって左右の役割が入れ替わるのが、良いですね。

 昔のやり方や感覚が強い親御さんにとって、バスティンのやり方では子供世代に負けてしまう事は色々ありますが、親子で刺激し合って学ぶと、色々お勉強になると思います。親子で仲良し家庭の場合、お子様が先生になって親御さんへバスティン教材を指導する逆転のケースもあると思いますが、それはそれで楽しんでいただけたら有難いですね。

 ランキング参加中です。下のスイッチを押してくださいね!!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ
にほんブログ村



FC2Blog Ranking

中級レベルの定義

 ブログの更新が遅くなりました。そして、3月になりましたね。暖かな日々が続いております。

 ピアノのレベルで中級といえば、昔ならツェルニー30番、バッハのインヴェンション、ソナチネアルバムなどが挙げられてました。しかし、最近はブルクミュラー25番も中級のうちに入れられてるような気はします。ブルクミュラー25番は結構難しい洒落たコードがしょっちゅう出てくる事をはじめ、表現力や響かせ方も結構難しくなってきてるので、そのように位置付けられてるようにも感じます。最近の音大副科ピアノのレベルが随分下がりつつあるという話を聞いており、音大入学して以降の副科ピアノ(声楽、管弦打楽器、ミュージカルコース専攻など)の試験で、ブルクミュラー25番やバスティンの教材の中の楽曲を弾くという学生さんもいると聞いて、驚きました。音大の副科ピアノ(声楽、管弦打楽器専攻向け)の課題で、古典派のソナチネアルバム、ツェルニー30番、もしくはバッハのインヴェンションが最低限必要なレベルとされてきてました。これは私の時代やそれよりも古い世代の人たちからすれば当たり前となってました。

 ブルクミュラー25番と同等のレベルのピアノ教材は、バスティンピアノベーシックスシリーズの3巻以降とされてます。バスティンの講座で担当の先生がお話されてたのですが、どうしてもブルクミュラー25番を弾きたいという生徒さんの要望を考慮して、ベーシックス3巻を学びながらブルクミュラー25番も併用した事で喜ばれたそうです。そうする事によって、バスティンピアノベーシックスシリーズ4巻はパスしても良いという考えになってしまいます。私個人の意見としては、4巻くらいからの併用ならいいかもしれませんが、3巻は16分音符をまだ学んでいないから、無理があるように思います。バスティンピアノベーシックスシリーズでは後半になれば♯や♭の多い難しい調性を学ぶ事が中心になり、楽典ワークはかなりハイレベルで本格的な音高入試に近い内容になります。昔のやり方で調号が少ない調性を中心に学んできた人たちからすれば、かなり難しい教材と思われるので、中級レベルという扱いになるのでしょう。

 私の見解においても色々批判はあるかもしれませんが、教材研究者たちからすればまた違う意見も出るでしょう。

 ランキング参加中です。下のスイッチを押してくださいね!!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ
にほんブログ村



FC2Blog Ranking

カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

aoippe1012music

Author:aoippe1012music
本名:江尻あおい
東邦音楽大学・作曲専攻卒の千葉県習志野市在住の作・編曲家。趣味層をはじめ、本格的なレッスンを希望する方を中心に承っている。作曲専攻を武器にして音大・音高受験向けのソルフェージュ、音楽理論レッスンをし、コンクール参加を検討されてるお子様を応援中。作曲専攻を武器にして、小さなお子様のレッスンにはバスティンを主教材としている。会社や知人が主催する演奏会を中心に作・編曲した楽曲を自作自演して活動中。

中学・高校第一種教員免許状(音楽)取得
ヤマハ指導グレード5級取得

2013年 第2回バスティンピアノ編曲コンテスト 連弾部門第2位

2015年 第1回プレ・バッハ作品コンテスト 幼児B部門でオリジナル曲が入賞

2016年 第5回バスティンピアノ編曲コンテスト ゴージャス・ソロ部門ミュッセ賞

全日本ピアノ指導者協会(略称:PTNA)作曲会員。

バスティンピアノ編曲コンテストでの入賞作品「幸せな魔女」がPTNAのオンデマンド楽譜販売Musse(ミュッセ)より好評発売中。2015年11月、カワイ出版よりピアノ曲集の楽譜「風に吹かれて~いくつもの思い出~」、2017年12月「四季折々そして希望」を発売。2016年PTNAミュッセよりプレバッハ作品コンテストでの入賞作品「おはなあそび」、バスティンピアノ編曲コンテスト入賞作品「アラブへの旅を夢見るわにさん」が発売される。

星座:天秤座 血液型:A型

体験レッスン、入会及び作・編曲依頼のお問い合わせは、下記のメールフォームよりお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
メールフォーム
作・編曲、体験レッスンなどのお問い合わせはaoippe.go.go@gmail.com、もしくは下のメールフォームよりお願いします。尚、お名前は必ずフルネームでご記入ください。ニックネーム及び名字だけのメールはお受け出来かねますので、ご了承ください。

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
1588位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ピアノ
73位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ランキング
ただいま、ランキングに参加中です。ポチッと下のバナーのクリックをお願いします。