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プロフェッショナルとして

 いつもブログを楽しみにしてくださり、誠にありがとうございます。

 私は最近、作・編曲において仕事のご依頼を受ける回数が増えました。12月22日、ルーテル市ヶ谷ホールにて開かれるジョイントコンサートで披露する、私のアレンジしたクリスマスメドレーをはじめ、ピアノ講師仲間の友達からもピアノ曲アレンジを頼まれるようになりました。

 お仕事で取引などをするには、自分で考えて書いたものをただ提出するだけでなく、レッスン現場での生徒さんや先生の状況に応じなければなりません。指使い、リズムパターンの変化、歌の場合はブレスのタイミングや声質に応じてのメロディーの音域などの問題があります。

 自分にとってはいいと思うものであっても、相手にとって演奏しやすいものかどうかにおいては別です。多くの人々に受け入れてもらうには、ステージで作品を演奏して評価してもらなわなければならないですね。演奏者にとって無理があるような箇所は修正などをして、最終確認でOKをもらう事ですね。

 これはクラシックに限らす、ポップスやロックでも共通します。バンドマンであれば、自分たちチーム内やプロデューサーを交えながら楽曲アレンジの時に、ベースとドラムでリズムの差し替えをしたり、歌詞の言葉の修正など様々な意見が飛び交います。最終的に意見をまとめて、そして良い楽曲が生み出されるので、これこそがプロフェショナルとしてのお仕事です。

 プロフェッショナルとしてやっていくには、上に立ってお仕事を依頼する人と知り合って仲良くなり、関係を築き上げながら良い物を生み出していく事だと思います。

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音楽の総合的な見方

 本日は寒い雨の1日でした。外に出るのが億劫になってしまいますね。

 先日の公開録音コンサートと同じく、巣鴨駅すぐそばの東音ホールにてPEER LEARNING(ピア・ラーニング)という、みんなで考えながら感じて分かち合う講座が開かれました。今回の講座料金は無料で、何だか申し訳なく感じてしまいました・・・。そして、担当の講師が4人であり、短い時間の中でそれぞれが自分の番になって意見をまとめてレクチャーされました。

 石川裕司先生は小学校の音楽授業とピアノ学習との関連について、お話をされました。ピアノを小学校卒業するまでに学んでいた学生さんや、音楽教員養成もしくは芸術課程音楽に在籍する学生さんを対象にアンケート調査しました。調査対象者のレッスン開始時期は小学校入学前までというケースが圧倒的に多く、全体の72%でした。残りの小学校入学して以降に開始した学生さんは全体の28%で、年齢が上がるにつれパーセンテージとして減っていきますね。学校の音楽授業は役だったかどうかにおいては、プラスになったと答えた人が圧倒的に多かったですね。中には役立たなかったという人もいましたが、その理由は学校教育現場での偏りなどです。鑑賞、グループ活動、授業での発言が主な理由です。また、ペーパーテストで教科書で言ってる事をただ覚えて、高い点数を取る教育システムへの限界や偏りにおいては、私もいくつか疑問があるなと思いました。私が小学生だった時の記憶をたどると、女子なら何とか点数は取れますが、男子は比較的酷い点数の子が多かったのを覚えています。

 中村明子先生はお父さんが活躍するピアノ教室についてお話をされました。ピアノ教室といえば、お母さんが必ずレッスンに同伴するのが当たり前とされ、女子校のノリのような世界でした。しかし、最近はイクメンという言葉が当たり前のようになり、男性が育児に参加する時代へと転換しました。男性が好きな楽曲といえば、ロック、ジャズやポップスといったものが多いので、バンド歴のあるお父さんと生徒さんが親子セッションや連弾をやったりと、様々なパフォーマンスや工夫をされています。明子先生はバスティン教材を主としてレッスン展開され、その他日本人に馴染みあるポップスを取り上げて発表会で扱うなどの工夫をされています。バスティンの夏季集中講座で担当講師をしていたので、それを受講した私も共感出来る面はありました。

 本多昌子先生は古典派のピアノソナタの演奏法として、お話をされました。今の時代のピアノとベートーヴェンなどが生きていた頃の物と比べて、鍵盤の幅が狭かった事に加えて膝でペダルを押し上げるタイプの物だったのです。また、ドイツ人ヴァイオリニストと室内楽共演をされた時のエピソードで、本物のベートーヴェンの楽譜はpp(ピアニッシモ)かff(フォルテッシモ)などの荒々しいコントラストくらいしか書かなかったらしく、mf(メゾフォルテ)やmp(メゾピアノ)の表記がないそうです。fもしくはpはTempoⅠ(テンポ・プリモ)の意味を持つそうです。ちなみに、ffは幅広い表現だそうです。ベートーヴェン自身は調性へのこだわりもあり、変ホ長調=英雄的なもの、ハ短調=悲劇的な音楽、ヘ短調=情熱的な音楽だったそうです。ピアノソナタの演奏においては、第1主題のモチーフと第2主題のメロディーがいかに対照的であり、その演奏表現法の音色の出し方についてお話をされました。

 諏訪幹雄先生は、音楽に関わって今感じている事についてお話をされました。ピアノ学習者や講師などにありがちなお話ですが、視覚的に音符や臨時記号の数だけで楽譜を見て、演奏がいかに難しいかと判断しがちです。そのため、楽曲の良さを活かせないまま音を拾うだけで終わってしまい、歌心などの表現力がいかに不足してるかという事です。人間の感情や自然界など様々な事をテーマにして楽曲は作られてるので、音の空間を作る事から始まります。音楽を生み出すために、種をまいて物を産み出し、自分で考えて表現する力を育てる事が人の心をいかに動かすかという事ですね。作曲専攻の私も楽曲表現や音色のこだわりにおいては、共感できる面は多々ありました。特に声楽専攻の学生さんは普段から様々な言葉に触れている影響もあり、感情を込めて演奏表現するのが得意ですね。

 なかなか参考になるお話でした!!

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人生初の公開録音コンサート

 本日は勤労感謝の日ですね。働く人への感謝の気持ちを込めた祝日ですが、一般のアルバイトを継続しながらレッスン、作・編曲に演奏会活動をしてる私は果たして、感謝されてるのだろうか・・・。

 昨日は巣鴨の東音ホールにて、PTNAの公開録音コンサートが開かれました。14:00~15:30という短い時間でしたが、プロフェッショナルの生演奏によるレコーディング現場は人生で初めて経験しました。今回はロシア人作曲家のニコライ・カプースチンの77歳のお誕生日記念のイベントでした!!今生きてる作曲家で、多くの人々が求めている音楽を取り上げてくださるPTNAの戦略は流石です!!

 普段はPTNA船橋支部でお世話になり、またFacebookでも交流してる千葉県松戸在住の江本純子先生が出演する事をチラシで見て、申し込みました。非常に可愛くて、ピアノ演奏でカッコイイ楽曲を演奏すると音が引き締まっていてサマになるので、そのギャップがまたいいのです。



 江本純子先生以外に、複数人の先生が生演奏しまして、迫力満点の演奏でした。ピアノソロ以外にも連弾やフルート、チェロとピアノによるトリオもありました。カプースチン作品の専属研究者であるピアニスト・川上昌裕先生によるロシア語での挨拶と誕生日メッセージを贈り、これが動画配信サイトのUstreamで公開されました。その時間に実はロシアでカプースチン先生ご本人が見ていたらしく、大変喜んでいたそうです。

 この公開録音コンサートは事前に予約をしておき、初めは無料で入場できるのです。しかし、その演奏を実際に聴いてどれくらの価値があるのかを自分で決めて、料金を寄付するシステムなのです。私は当初これくらいだろうと思っていた料金よりも、今回のプログラムは価値が高いものだったので、それを上回る金額を寄付しました。これは誠に有難いものです。

 カプースチン作品の特色は、ジャズのビッグバンド系の楽曲が中心です。カプースチン自身がビッグバンドに在籍していたので、その影響があるそうです。ピアノソロで演奏するとかなり難しく、連弾で丁度良いくらいですね。一応はクラシック音楽の部類に入りますが、人によってはジャズという人もいるそうです。そして2~3年前に、日本カプースチン協会が設立されました。

 演奏会終了後は藤原亜津子先生門下出身であり、お教室レッスン見学ツアーで伴奏お手伝いをしたお友達先生と、巣鴨駅そばのショッピングセンターにてお茶と夕飯をしました。彼女は私の1年下であり、同世代だからこそ積もり積もったお話で盛り上がりました。師事した先生やその繋がり、目標にしてる指導法や学習などで共感できる事が数多くあるのです。

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 公開録音コンサート、また機会があれば行きたいですね。

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音楽の価値

 本日は晴れて暖かい秋らしい1日ですね。

 楽曲を演奏する際に、ただ音を拾ってリズムを覚えるだけでなく、どういった表現をしてしてるのかも気になりますね。格好よく演奏したい気持ちはわかるのですが、そのためには音楽そのものを解釈しなければお話になりません。

 最近は小さなお子様が、ポピュラーミュージックやクラシックの難しくて格好いい楽曲を演奏したいという声をよく聞きます。その難しいものでも、テンポ、リズムや拍子が簡単アレンジされていてコードが非常にシンプルなものであればいいのですが、時には複雑なお洒落コードの楽曲をやりたいというケースもあります。そもそも、そういった楽曲は自分の身の丈に合ったものなのか、疑わしく感じます。

 先生と連弾アンサンブルなどで演奏するには、ただ簡単パートを演奏するだけでなく、伴奏の音をよく聴いてそれに上手く乗っかっていかなければならないのです。自分一人で演奏するなら、相当な天才児でなければ無理でしょう。いくら名曲を演奏したくても、強弱表現にフレーズ感がついてなくてつっかえてばかりでは、楽曲そのものの価値は薄れると思います。

 名曲で良い演奏をしたいなら、時間かけてよく練習してから本番に臨むのが常識です。TV番組の特集で、ピアノ初心者のタレントさんが仕事での忙しい合間を縫ってピアノ練習をし、譜読みを開始して10日くらいで本番に臨んで番組のために披露したのは、ある意味ヤラセの演出なのです。演奏する時の姿勢や楽譜読みの到達度などを見ていると、表情からして無理があるなと思います。普通の素人の人が真似しても無理なケースがほとんどなので、それは流石にやらないでもらいたいですね。

 お教室の発表会でなら多少は通用するかもしれませんが、PTNAピアノステップでは先生によっては辛口コメントに評価をするケースもあります。ピアノコンクールでは相当な辛口コメントに低い点数を付けられるので、よく考えてみてください。

 たとえシンプルなコードの楽曲でも、表情の付け方や演出法で随分演奏が変わるものです。ステージで本気で演奏したいなら、自分の身の丈に合ったものを選曲して練習し、少し表現法などで作戦を立てるといいでしょう。

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楽曲演奏の応用の仕方

 普段のレッスンやその他に外でピアノ演奏する時、もし何かリクエストされたら何を演奏しますか?私なら自分のオリジナル、アレンジやその他即興で有名ポップスの楽曲を演奏します。

 器楽、声楽や教育専攻の人たちにありがちな事ですが、与えられた課題の楽曲を試験や演奏会などに向けて練習し、そのための労力や時間を惜しみません。自分にとって好きな楽曲であり、それを楽しんで暗譜して演奏できるなら、それはそれでいいのです。しかし、音符を読んで演奏法のメカニックな事だけに集中していませんか?楽曲の構造、展開、コードの特色やパターンなどを把握しておかなければ、楽曲演奏をより楽しめなくなると思います。

 ソルフェージュ、楽典、楽曲分析、和声を苦手とする先生方や学生さんが圧倒的に多いですが、これらをお勉強しておかないと、後々どこかでつまづいて楽曲のレパートリーが増やせない要因となるのです。また、美しい音色を奏でるための作戦や音楽の応用力にもつながるのです。

 言われた通りの答えに沿って楽曲演奏するのは簡単ですが、これらを上手く応用するのが下手なんだと思います。ちゃんと音楽理論の仕組みを学習して即興演奏を数をこなして練習しておけば、ここまで悩む事はないと私は思います。

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プロフィール

aoippe1012music

Author:aoippe1012music
本名:江尻あおい
東邦音楽大学・作曲専攻卒の千葉県習志野市在住の作・編曲家。趣味層をはじめ、本格的なレッスンを希望する方を中心に承っている。作曲専攻を武器にして音大・音高受験向けのソルフェージュ、音楽理論レッスンをし、コンクール参加を検討されてるお子様を応援中。作曲専攻を武器にして、小さなお子様のレッスンにはバスティンを主教材としている。会社や知人が主催する演奏会を中心に作・編曲した楽曲を自作自演して活動中。

中学・高校第一種教員免許状(音楽)取得
ヤマハ指導グレード5級取得

2013年 第2回バスティンピアノ編曲コンテスト 連弾部門第2位

2015年 第1回プレ・バッハ作品コンテスト 幼児B部門でオリジナル曲が入賞

2016年 第5回バスティンピアノ編曲コンテスト ゴージャス・ソロ部門ミュッセ賞

全日本ピアノ指導者協会(略称:PTNA)作曲会員。

バスティンピアノ編曲コンテストでの入賞作品「幸せな魔女」がPTNAのオンデマンド楽譜販売Musse(ミュッセ)より好評発売中。2015年11月、カワイ出版よりピアノ曲集の楽譜「風に吹かれて~いくつもの思い出~」、2017年12月「四季折々そして希望」を発売。2016年PTNAミュッセよりプレバッハ作品コンテストでの入賞作品「おはなあそび」、バスティンピアノ編曲コンテスト入賞作品「アラブへの旅を夢見るわにさん」が発売される。

星座:天秤座 血液型:A型

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